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黒い手シリーズ 外伝

どっちの除霊ショー

『黒い手』シリーズの前段階にあたる作品です。

裏をちょっとバラすと、この作品に登場するGメン幹部は実は『過去からの招待状』のデミアン達と手を組んでいるGメン幹部と同一人物で、この番組の失敗により立場が危うくなっています。
Gメン隊員の2人もこの時点では実力的にオールマイティにへなちょこでしたが、ビカラにやられて式神の力をその身を以って思い知りムチウチになった『天井ぷらーん』の方は式神使いの道を歩み始め、『ガーリックパウダー』はピートファンを敵に回してしまったため、連日のいやがらせに影を背負いながらも、その暗澹たる思いを活かすべく黒魔術を習得しようとしています。


横島、修行の日々

書いたのは『女子高生の憂いごと』と同時期ですが、話中の時間軸では『どっちの除霊ショー』と『黒い手』の中間付近でのエピソードなります。

言うまでもなく、思いっきり一発ネタ。


ぷちルシちゃんの憂鬱

白状しますと、当初ルシオラは時々だけ出てくるゲスト的な扱いにする予定でした。
ところが、これを書いてるウチに人間界、魔界でそれぞれ活躍する横島とルシオラというダブル主人公という構図が浮かんだため『ぷちルシちゃん魔界編』として続ける事にしました。


ぷちルシちゃんの挑戦

ルシオラ、ベスパ、パピリオの3人は原作で昆虫のような食事を摂っているため、SS上でもそう安易に人間と同じ食事で食卓を囲む事ができません。(ルシオラの砂糖水は歌のイメージでしょうが)
これが他のキャラ達と同じ集団に加える際にネックになるのですが、パピリオの方は割と楽なんです。原作でも妙神山にいて、小竜姫とが「好き嫌いしちゃいけません!」とか言いそうなキャラですから。
では、そういう事を周りが言ってくれそうにないベスパ達はどうすればいいのか?

と、言うわけで2人には自ら食事改善に乗り出してもらいました。


はえてないしょうりゅうきさま

身体的ハンデを負いながらも、それを克服する強者と言うのはありがちながらも燃えるネタです。
元々はそういう方向だったのですが…どうしてこうなるんでしょう?


ぷちルシちゃんの魔界的びふぉあふたぁ

もう一人の主人公、ルシオラの立場が明確になった事により、ぷちルシ魔界編がこのエピソードから本格的に始動します。
そのため、このエピソードでは、今後メインとなるキャラクター、重要となるキャラクターを登場させてみました。


パピリオ・レポート

魔界から交換留学生として派遣されている事となっているパピリオは、実はれっきとした魔界正規軍の軍人だったりします。
とは言え、留学生になる前から妙神山に住んでいた本人はいたって無自覚。留学を終えて魔界に帰還した時点で退役してルシオラ城に行くでしょうから、本当に『名前だけ』のお飾り軍人です。



ぷちルシちゃん はじめての魔王会議

ぷちルシ魔界編、こちらは『黒い手』シリーズ本編のおける『アン・ヘルシングと賢者の石』の後日談のような話となります。
他にも、『ソロモン先生』教え子達がちらほらと登場したりしています。


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